古代文明  

 

マラキの預言があった頃より、全世界的規模で文明が急に復興しました。釈迦、孔子、老子、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ユークリッド、ピタゴラス、アルキメデスなどなどなどなどなど…
 こりゃあ、一体どういうことだ? この時代に、現在でも通用する驚くべき学術的進歩があったのです。現在我々が学校で勉強する初等数学の大半は当時のユークリッドが確立したものだし、現在の思想や宗教といっても釈迦の説いた仏教や壮大なプラトン哲学の思想体系の影響を強くけて派生したものなのです。これはもう、地球規模の大革命だと言わねばなりません。

 なぜこれほど急激に文明が発展したのかというと、実は人類史上にメシヤ(イエス)を誕生させ、その方を「第2アダム」として人類の歴史全体が出発の原点に立ち返るようにして、神の王国建設を中心とする真実の人類史を出発させようという神の摂理的プログラムが歴史の背後に実在していたからなのです。