文師の思想に希望を見出した旧ソ連の学生たちの代表100名が日本を視察、表敬訪問しました。(1990年7月21〜29日)
日本統一教会本部を表敬訪問(写真右は久保木修己会長)
ロシア語での統一原理セミナーを熱心に受講しました。
日本の代表的コンピュータ会社、ワコムを表敬訪問。
中曽根康弘元首相を表敬訪問。非常に有意義な歓談の場でした。

多くの学生が感激に満ちた感想を述べましたが、参加者の一人の感想を紹介します。

■ベロニカ・モルドフツェフさん(モスクワ医科大学生、女性)の感想
 日本に来てとても幸せです。ここに来ることができたこと自体が夢のようで、おとぎの国に来たみたいです。日本の人々は親切で、道徳的に高く、一面恥ずかしがりやですが、ロマンを持っていると思います。ソ連では多くの若者が愛を信じられず、懐疑的になっているのです。
 今やっとソ連政府は、ロシア正教会が人々の将来のために働く努力を認めるようになりました。他の宗教との間に多くの問題がありますが、政府は霊的生活や新しい道徳基準のために、ロシア正教会を助けようとしています。
 文孝進会長(文鮮明師の長男)や高橋磐郎先生(筑波大名誉教授)のお話はとても印象的で、中でも、真の愛と理想家庭についての考えは新しいものでした。ロシア正教で育った私ですが、このような真理を知る機会が与えられたことを大変うれしく思います。文鮮明師の思想は、長い間私自身が無意識の内に求め続けていたもの、そのものだったからです。