<世界日報2003.2.6記事> 【ソウル5日武田滋樹】世界の各大陸を代表する8つのクラブチームが「世界一」の座を競い合うプロサッカーの「2003ワールドピースキングカップ(WPK杯)大会(主催、鮮文平和サッカー財団)が7月15日から22日まで、韓国各地の6つのワールドカップ競技場で開催される。 WPK杯組織委員会の郭錠煥委員長が5日、市内のハイアットホテルで記者会見を行い、公式発表した。 郭委員長は、「ワールドピースキングカップは地域、人種、文化、宗教など複雑な問題を超越し、スポーツを通して平和と和合を実現するという意味を持っている」と説明。大会は2年ごとに世界各国を巡回しながら開催され、「収益金は経済的に苦しい境遇にいるさまざまな国の青少年を支援するための基金として使われる」という。 記者会見に参加した組織委員会顧問のペレ氏は、「同大会は賞金と参加チームの水準など、規模と質の面で世界最高なので、大きく発展し成功するものと確信する」と語った。 第一回大会には、欧州からASローマ(イタリア)など4チームが出場するほか、北米、南米、アフリカの各大陸代表が参加。アジアからは、韓国プロサッカーリーグ2連覇中の城南一和が出場する。城南一和は16日から東京で始まるA3カップにも韓国代表として参加する。 |
●城南一和の公式サイト:http://www.songnamilhwafc.co.kr/
●韓国で放送(MBCニュース)された内容(←メディアプレイヤーで見ることができます)
▼ “サッカーの神様”ペレ氏と文鮮明師夫妻