「マインド・コントロールの恐怖」(恒友出版)を書いたスティーブン・ハッサンという人物が、その経歴として「アメリカ統一教会元副会長」などと記載し、あたかも統一教会の幹部であったかのような嘘をついていた。彼は19歳の学生だった1974年から約2年間、数名で構成される学生組織に所属していたことはあるが、わずかの期間に地方の教会長の指導の下で学生担当(「副部長」と呼んでいたらしい)をしていたことがある、ということが70年代当時の関係者の話に出てくる程度である。 以下は、アメリカ統一教会広報部のピーター・ロス弁護士がハッサン氏について語ったものである。 |
▼ 光言社「中和新聞」、1995.5.29 |