日韓トンネル研究会の歴代会長
1983〜
 2000
佐々保雄
北大名誉教授
理学博士

1907年(明治40年)札幌生まれ。東京帝国大理学部卒。北大名誉教授、理学博士。1945年に始まった青函トンネルの立案時から調査に参加、完成まで建設に携わった。1982年、日本山岳会会長。1983年、日韓トンネル研究会会長。勲三等旭日中綬章叙勲。北海道功労賞(地質学研究)受賞。2000年、日韓トンネル研究会名誉会長。2003年5月16日逝去。96歳。『日韓トンネル・プロジェクト』(世界日報社)を監修。
2000〜02
持田 豊
元鉄建公団青函建設局長
工学博士
1928年(昭和3年)奈良県生まれ。京大理学部地質学科卒。国鉄入社後、30年以上にわたって青函トンネル建設に尽力、映画「海峡」(高倉健主演)のモデルとして広く知られる。英仏トンネル上級技術顧問。工学博士。1983年5月、日韓トンネル研究会第3部会(路線・設計・施工)副部会長。86年5月、常任理事就任。2000年5月、会長就任。2002年5月15日、逝去。73歳。『青函トンネルから英仏海峡トンネルへ』(中公新書)等の著書がある。運輸大臣賞(85年)、天皇賜盃、科学技術功労者(88年)。
2002〜06
高橋彦治
元鉄道技術研究所室長
理学博士
1945年、東北大理学部卒。理学博士。国鉄鉄道技術研究所、鹿島建設技術研究所等で東海道新幹線のルート選定・地質調査、青函トンネル施行等を行なう。東京電力建設部専門技術委員会等の要職を歴任後、1983年、日韓トンネル研究会常任理事。2002年6月会長就任。2004年2月2日、内閣府よりNPO法人として認可。著書に『建設工事における地質工学』『土木技術者のための地質学』(鹿島出版社)等がある。
2006〜
野沢太三
元法務大臣
元国鉄施設局長
工学博士
1933年(昭和8年)長野県生まれ。東大工学部卒。工学博士。技術士。国鉄本社施設局長等を歴任後、1986年参議院議員。北海道開発政務次官、参議院外務委員長、決算委員長、弾劾裁判所裁判長、憲法調査会会長。2003年9月、小泉再改造内閣で法務大臣。現在、自民党政調会参与、社団法人日中科学技術文化センター会長、日本モンゴル親善協会名誉会長。当会の経歴としては1987年に当会参与、88年顧問、2005年常任顧問に就任。2006年6月、第3回総会で会長に選任。

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