● 【韓国での活動】 |
■1960年〜1970年代 1962年、韓国少年少女舞踊団「リトルエンジェルス」(HP)を創設。リトルエンジェルスは韓国を代表する舞踊団に発展していき、後にアイゼンハワー大統領、ニクソン大統領、ヒース英国首相、皇太子殿下夫妻(現天皇皇后票陛下)、エリザベス女王等が観覧して絶賛を受け、韓国政府使節団として各国で公演するなど、国際的水準で高い評価を得るようになった。 1963年10月4日、韓国統一教会が法人認証を受ける。1966年、原理研究会発足。同年5月1日、『原理講論』(教理解説書)発行。同年11月、基督教超教派運動本部創立。1968年1月に国際勝共連合を創設し、同年5月に韓日学生勝共大会、同12月に韓日勝共大会、1970年1月にアジア勝共大会を開催、共産主義に対応する基盤を確立した。同年12月、株式会社「一和」(HP)設立、一和は韓国高麗人参の最高ブランドとなり、炭酸飲料「メッコール」も有名な商品として歌手の趙容弼氏らが宣伝するようになった。 1972年4月、統一神学校開校、同年8月、統一思想研究院開設、李相憲氏が院長となる。1973年5月、世界平和教授アカデミー創設。同年6月、「統一思想要綱」発行。1974年3月、リトルエンジェルス芸術学校創立。1975年6月、ヨイドで120万人の大会。1978年9月、それまで統一教会を中傷非難してきた卓明煥・新興宗教問題研究所所長が自らの主張が事実無根であるとして謝罪広告を掲載。 |
■1980年代 1982年10月、韓国女性月刊誌『女苑』(11月号)が韓鶴子(ハン・ハクジャ)夫人のインタビュー記事等を特集。同年10月14日には6000組国際合同結婚式がソウルで開催、注目された。式典には岸信介元首相から祝辞メッセージが届けられた。1983年12月、全国勝共決起大会および世界平和教授協議会世界大会を開催。1984年4月、ユニバーサルバレエ団設立。文師の2男(興進氏)の妻は韓国で著名なバレリーナ・文薫淑(ムン・フンスク)女史である。 1984年6月14日、「宗教の自由の日」がソウルで開催され、文師がアメリカで有罪判決を受けたことに対して約1500名の法律家、牧師、神学者らが結集し、安浩相博士(元文教部長官)、李恒寧博士(元弘益大総長)らが中心となって文師の無罪を訴え、李柄勇・大韓弁護士会会長も署名で文師の無罪を表明した。 1985年4月9〜19日、第1回統一主義に関する米国牧師会議開催。文師の教えに関心を持つ牧師らが多数韓国の統一教会等を訪問するようになる。同年12月11日、米ダンベリー刑務所から出所した文師の帰国歓迎晩餐会(ソウル・ヒルトンホテル)に丁一権・韓国前国務総理、スカウスン・米憲法擁護委員会会長、ジョセフ・ロウリー南部キリスト教徒指導者会議(SCLC)会長、オルドーネス・元コロンビア大統領らを含む2000名以上の宗教・政財界・学者たちが参加した。1986年3月14〜20日、韓国5大都市で大学教授招請講演会。李恒寧・元弘益大総長、李丙Z博士(元文部大臣・韓国学術院会長)、尹世元・元慶煕大副学長(元韓国物理学会会長)等が中心となり約3400名の大学教授らが文師の活動理念を聴いた。1986年4月、南平文氏全国宗親会。1987年3月、第1回民族統一学術会議。同5月、南北統一連合国民連合創設大会。 1988年10月、日韓トンネル建設のため韓国でトンネル調査ボーリンク。同10月30日、6500組国際合同結婚式。1989年2月、韓国世界日報発刊。同年6月、文師が韓国プリチャッキ連合会の総裁就任。同年11月、天安市で成和大学(4年制総合大学)・竣工式。鄭夏容・天安市長、呉煕弼・大田大総長ら約2000名が参加。 |
■1990年代 1991年8月27日、世界平和宗教連合創設大会をソウルで開催、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教、ギリシャ正教、仏教等の代表者ら120名が参加。同8月28日、世界平和連合創設大会を開催(ソウル)、51か国から国家元首ら250名が参加、ギリシャ正教・グレゴリウス枢機卿の祈祷で始まりオリオ・コスタリカ元大統領が文師を紹介、ヘイグ米元国務長官が賛同のスピーチ。ベネズエラ元大統領、ダジク副首相、レバノン前首相らが祝辞を述べ、日本からは中曽根元首相から祝辞のメッセージが贈られた。 1992年4月、世界平和女性連合創設大会に15万名参加、韓鶴子夫人が総裁就任。同年4月に1267組合同結婚式(既成家庭)、同5月、韓総裁が韓国21か都市講演。同年8月19〜25日、第1回世界文化体育大典開催。この大典にはこれまで創設した各分野の会議等が併行して開かれ、大典のメインイベントとして合同結婚式が開催されるのが通例となった。同8月25日、3万組国際合同結婚式を開催、大典に参加中の世界各国の国家要人らも参席し、日本からは中曽根康弘元首相等の祝賀メッセージが届けられた。なお、大典の中で文師の「メシヤ宣言」がなされた。 1995年8月18〜25日、第2回世界文化体育大典開催。同8月25日、36万組国際合同結婚式。1995年12月29日、韓国統一教会が発行した教科書(中学生用「宗教1」「宗教2」「宗教3」および高校生用「宗教1」「宗教2」)が韓国ソウル特別市教育監によって学校使用教科書として認定。1996年2月、「清平(チョンピョン)特別修練会」開始。同年7月、世界平和家庭連合創設(後に「世界平和統一家庭連合」となる)。1997年4月、文氏韓氏宗親摂理的結成大会。 1999年1月、韓国8か都市で「真の家庭世界化前進大会」。1999年2月1日、韓国世界日報創刊10周年記念に金大中大統領、朴浚圭国会議長、韓勝憲・監査院長、康仁徳・統一相、千容宅・国防相、朴泰俊・自民連総裁、李会昌・ハンナラ党総裁、高健ソウル市長らをはじめ与野党国会議員、政治家、有識者ら約1000名が参加、祝賀のメッセージを贈り、金大統領は「世界日報は国民が必要とする最も貴重な新聞になる」と高く評価した。1999年10月、直系8〜14代先祖解怨式開始。同年12月、直系1〜7代先祖祝福式開始。 |
■2000年〜 2000年2月10日、文師生誕80年記念式典に3万名が集まり、世界185か国にインターネット中継される中、ワヒド・インドネシア大統領、クエール元米副大統領、ヒース元英国首相、朴智元・韓国文化観光部長官らが祝辞を述べた。クリントン大統領、金大中大統領、金容淳・北朝鮮アジア太平洋委員長をはじめ日韓米等の多数の国会議員党から祝辞メッセージが寄せられ、文師の功績に対してブラジル共和国大統領勲章、ロシア・ウパボルタ大学、キルギスタン・国立師範大学、ブラジル・バヒア神学大学より名誉博士の学位が贈られた。同年2月、「文鮮明先生御言選集」300巻出版記念会。同2月13日、天宙平和統一家庭堂創設。同年10月、清心神学大学院(清平)の設立認可(2004年1月奉献式)。同年12月、リトルエンジェルス会館で北朝鮮・金剛山歌劇団が初公演。 2001年7月13日、国会の招請により韓国国会議員会館で文師が講演、国会議長ら700人の議員・政府関係者らが参加。同年10月、8か都市で天宙平和統一国韓国大会。同年11月15日、天宙平和統一国(天一国)宣布。 2003年2月4〜6日、世界平和サミット会議(ソウル)に3名のノーベル平和賞受賞者、国家元首らが参加。同2月5日、プロサッカーWPK杯の記者会見でペレ氏が「規模と質の面で世界最高」と評価。同年2月12日、韓国世界日報社が韓国最大のスキーリゾート「龍平リゾート」(江原道平昌郡)を890億ウォン(1780万株)で買収。日本では映画「冬のソナタ」のロケ地で有名になり、韓日交流の一つの拠点となった。同年3月、女性最大手月刊誌「女性朝鮮」(2003年3月号)が韓鶴子夫人の特集記事掲載。同3月、韓国の電話会社KTFが、携帯電話「DRAMA]のイメージ広告モデルの一人として文薫淑女史を起用。薫淑女史は文師の次男興進氏の妻で有名なバレリーナ。同年8月11〜15日、世界指導者サミット(IIFWP主催)開催、世界の宗教指導者らが集まって「ソウル平和宣言」を採択。 2004年1月26〜29日、ソウルで世界サミット会議にパラオ大統領、ケニア副大統領、ベラルーシ元最高会議議長ら120か国の国家指導者が集まった。同1月27日の文師生誕記念には盧武鉉大統領の祝賀メッセージがあり、ザンビア副大統領らが文師の功績を讃えた。2004年8月20日、国会図書館における文師の平和統一講演会に世界84か国から元首・大統領経験者らを含む500名の国会議員・大使らが参加、韓国大統領統一顧問らにより「平和の王」として推戴。同年9月23日、ソウルで蒙古斑同族世界平和連合創設。同11月30〜12月3日、第2回蒙古斑同族世界平和連合大会に姜英勲・韓国元首相らが参加。 2005年1月、郭錠煥・統一グループ会長が韓国プロサッカー連盟会長に就任(朝鮮日報2005/01/11)。同年2月14日、世界サミットにおいて180か国から現元国家元首らが参加する中、ホセ・デベネシア・フィリピン下院議長、李哲基・天道教教領らの推戴により、文師夫妻に「天宙統一平和の王」の戴冠式。同年12月27日、文鮮明総裁120か国天宙平和連合創設帰国歓迎大会に韓国の失郷民(北朝鮮出身者)2万人、在日朝鮮・韓国人1万人を合わせて5万人が参加、洪一植・元高麗大総長および閣僚経験者ら多数の国会議員が参加。同12月29日、世界平和国際合同交叉祝福式でエンフサイハン・元モンゴル首相、李哲基・天道教元教領らが祝辞。 2006年2月2日、天宙平和連合世界大会に7万人参加、李寿成・韓国前首相ら講演。同2月3日、文師夫妻の生誕日にネパール国会議長らが祝辞。同年3月25〜4月7日、鮮文大学で天宙平和連合・祖国郷土還元大会を開催、合計100万名が参加。同3月27日、韓国国会(図書館大会議室)で文師が天宙平和連合創設記念講演会、国会議員ら500人参加。同年5月12日、鮮文平和サッカー財団(郭錠煥理事長)とピースカップコリア組織委員会が発足させた「2006ピースカップコリア組織委員会」発足式で、フース・ヒディング監督が文師の平和祭典としてのスポーツ構想を絶賛するビデオメッセージが贈られた。同年5月、「週刊朝鮮」(2006年5月29日発行)が統一運動の紹介記事を掲載。同6月10〜12日、世界平和サミットでアフガン副大統領らがスピーチ、現元大統領・首相ら300人参加。同10月24日、韓国社団法人・韓日海底トンネル研究院がNPO法人・日韓トンネル研究会(会長は野澤太三・元法務大臣)と共同研究を進める合意書に調印。 2007年2月21日、韓国国会議員会館で「日韓海底トンネル研究開発セミナー」が開催、日本からNPO法人・日韓トンネル研究会・大塚茂副会長らが参加。同5月14日、釜山市で国際シンポジウム「日韓海底トンネルと釜山の選択」が開催、日韓トンネル研究会・野澤太三会長(元法務大臣)が主題発表を行ない、許南植・釜山市長がスピーチ、専門家らによる活発な討論がなされた。同年7月1〜10日、世界文化体育大典(WCSF)を開催、李寿成・元首相、李相周・元副首相らが出席して文鮮明師の理念に賛同を表明、大会の意義を語った。 |